dora223’s log

疫学、統計の備忘録

統計検定1級 統計応用(医薬生物学) 2017 受験報告【評価A 合格】

一般に資格試験の合格ラインの目安は得点率6割が多いと思いますが、
2017の統計応用(医薬生物学)で、得点率6割超えずに合格かつ評価Aという結果だったので報告します。

 

問1 生存時間分析。過去問とは違う切り口であまり対策していなかった問題。なので最初は問1を捨てて、問5を解き始めたものの[2]で詰まり問1に戻る。これで20分くらい時間ロス・・・。[2]までは対策していたので回答できたものの、[3]の途中で行き詰まってしまい別の問題へ。

 

問4 オッズ比。知らない用語もあるが問題文の流れにそって回答すれば簡単。この年の一番やさしい問題。[4]で付表5.指数関数と常用対数があるのに気づかず、指数関数のままで回答を記載。[5]は何を書いたか覚えてないが、公式の回答とは違っていた。

 

問3 第1,2種の過誤の確率。問題文の文章を数式にするだけ。丁寧に回答を書いているうちに時間がなくなり[3]までしか解けず。


問1 [1] ○ [2] ○ [3] △(計算途中で行き詰まる)[4] x [5] x [6] x
問3 [1] ○ [2] ○ [3] ○ [4] x [5] x
問4 [1] ○ [2] ○ [3] ○ [4] ○ [5] x

 

単純計算すると、得点率は6割に届くかどうかの微妙な結果でした。
受験直後は100%落ちたと思っていたので、評価Aで合格した結果を見たときは大変驚きました。n=1の感想ですが各問題の得点率に応じて何らかの得点調整がされていると思います。